ワーママに最適な在宅ワーク転職・仕事復帰!仕事と育児の両立

在宅ワーク

わたしは32歳の時に出産し、育児休業を1年取得してから、在宅ワークに転職して社会復帰しました。

在宅派遣→フルリモート時短正社員→フルリモートフルタイム正社員というステップを踏んできました。

もともと働いていた職場に復帰せずに、子育てしながら新しい職場で働くのは結構勇気が必要です。

それでも私が転職したのは、無理なく仕事と子育てを両立したいからでした。

現在、在宅ワーク歴5年目、ワンオペ育児中のわたしの体験談が、仕事と育児の両立を考えている方、これから社会復帰する方の参考になれば嬉しいです。

在宅ワーク歴5年目のわたしの体験談をお話します!
不安な社会復帰も在宅ワークだとハードルが低いです。

目次

ママが在宅ワークで転職・社会復帰する3つのメリット

  1. 仕事と家事子育てを両立しやすい
  2. 子どもとの時間をもてる
  3. 急な子どもの病気などに対応しやすい

仕事と家事子育てを両立しやすい

わたしが子どもを認証保育園に預けて働き始めたのは、子どもが1歳2か月の時です。

小さいうちは、何から何まで手がかかるので、家事育児との両立を考えて自宅で勤務することを選びました

通勤時間がないので、本来通勤に使っている時間を家事育児に使うことができます。

身じたくも通勤するより簡単に済ませることができるので、時間がより節約できます。

また、自宅にいるので、休憩時間にちょっとした家事を済ませることも可能です。

満員電車のストレスや職場での対面コミュニケーションでのストレスもないので、ママの心身的負担が少なくなり、仕事後の家事育児にも心の余裕を持つことができます。

子どもとの時間をもてる

通勤時間がないので、その分子どもと接する時間を増やすことができます。

時間に余裕をもてるので、わたしの場合は登園前や降園時に公園に寄ることも多いです。公園で気分転換することで仕事とプライベートの切り替えもスムーズにいく気がします。

また、我が家の場合は朝の登園前に学習とピアノの練習をするのですが、バタバタせずにしっかり向き合うことができるのでイライラせずに楽しく取り組むことができています。

子どもの成長は本当にあっという間なので、子どもといられる時間を大切にしたいですね。

急な子どもの病気などに対応しやすい

仕事と子育てを両立していると1番に困る問題として、子どもの急な病気があると思います。

仕事を調整して、肩身の狭い想いで急な休みを取得して、病院に連れて行って・・・長いものだと1週間近く休まないといけない感染症もありますよね。

在宅ワークだとそんな時も融通が利きやすいです。

私の場合は、病状がピークの時はお休みをいただいていますが、急ぎや調整が難しい仕事は子ども寝ている間や落ち着いている時に済ませています。

病状が落ち着いてからは、子どもを室内遊びさせつつ隣で仕事をするので、出社している時よりもお休みをとる期間が短くて済みます。

また、仕事を気にして、しっかり完治する前に登園させるようなこともしなくて良いので、子どもの負担も少なくて済んでいるかなと思っています。

在宅派遣・クラウドソーシングをおすすめする3つの理由

在宅ワークを初めて始める場合や、在宅ワークで社会復帰する際、まずは在宅派遣・クラウドソーシングで始めるのがおすすめです。

その理由について解説します。

  1. 面談・面接の対応がしやすい
  2. 未経験者でも採用されやすい
  3. 在宅ワークの経験を積める・スキルが身につく

面談・面接の対応がしやすい

在宅派遣やクラウドソーシングの面談・面接はオンラインで完結するものが多いです。

PCさえあれば自宅から対応できるので、子どもが寝ている間や短時間の託児で対応できます。

手軽に面談対応できるので、何社も受けたとしても負担になりにくく、自分が納得できる仕事を焦らずに探すことができます。

また、主婦向けに求人を出している会社が多いので、面談時間も柔軟に対応してくれる会社が多いのも特徴です。

未経験者でも採用されやすい

在宅派遣やクラウドソーシングでの在宅ワークでは、先輩社員が隣に座って教育することができないので、最初から一人で作業できる比較的簡単な業務、または既にスキルや知見を蓄積した人向けの高スキル業務が多く求人されています。

前者であれば、リモートのコミュニケーションに問題さえなければ未経験者でも採用されやすいというメリットがあります。

実際、わたしも初めての在宅ワークはIT企業の営業事務兼総務事務の在宅派遣でした。

業種も業務も初めてのものでしたが、基本的な事務業務経験者であれば誰でもハードルなくできる業務で、問題なくパフォーマンスを発揮することができました。

クラウドソーシングも同様で、事務作業やライティング、データ入力など社会人経験が短い人や未経験者でも採用されるような求人が多くあります。

正社員にこだわりさえしなければ、未経験者でも簡単に仕事を決めることができます。

在宅ワークの経験を積める・スキルが身につく

在宅ワークを希望している人でも、本当に在宅ワークが合っているかは始めてみないとわかりません。自宅だと集中できない、リモートでのコミュニケーションが苦手という方もいるでしょう。

そんな時でもすぐに方向展開できるよう、まずは派遣やクラウドソーシングで始めてみるのがおすすめです。

また、今後フルリモートの正社員を目指す場合でも、リモートでのコミュニケーションの実績があることや、在宅でも自己管理をしっかり行えた実績は有利に働きます。

私の場合も在宅派遣2年の実績を認めてもらい、フルリモート正社員に転職することができました。

それだけでなく、クラウドソーシングでライティングや動画編集のスキルを身につけておくと、今後、個人事業主として仕事の幅を広げていくなど、正社員だけではない色々な選択肢を持つことができます。

わたしの在宅ワーク転職ロードマップ

わたしの場合は在宅派遣(時短・週4)→フルリモート時短正社員(時短・週5)→フルリモート・フルタイム正社員という在宅ワーク歴をたどってきました。

子育ても仕事も無理なく少しずつステップアップできたので、わたしとしては満足している履歴です。

参考までに私の在宅ワーク履歴をご紹介します。

  1. 未経験業界で在宅派遣(時短・週4勤務)で社会復帰
  2. フルリモート時短正社員(時短・週5勤務)に転職
  3. フルリモート・フルタイム正社員となる

1.未経験業界で在宅派遣(時短・週4勤務)で社会復帰

初めての在宅ワークは子どもが1歳2か月の時で、在宅派遣(週4・時短)での育休からの復帰でした。

当時の私の状況

子ども:1歳2か月

状況:育児休業からの復帰

業界/業務:IT業界/営業事務兼総務事務(未経験業界・未経験職種)

勤務時間:月火木金 10:00~17:00

子供が1歳1か月の時に認証保育園に入園し、2か月間、時短保育で慣らし保育しつつ就職活動を行いました。

1歳2か月時点で仕事が決まり、平日週4日、10:00~17:00で在宅派遣を始めました。

認証保育園なので仕事が休みの水曜日も預けることができるので、水曜日にまとめて幼児食のストック作りや家事をしたりして早めに迎えにいき、子どもと過ごすこともできました。

時短・週4でも結構毎日バタバタしていたので、在宅は本当に有難かったです。

仕事は初日のみPCの受取りと各種説明で出社し、2日目からは在宅で勤務しました。

有難いことに職場の全員が子育て中ということもあり、子育てにすごく理解のある職場で、急なお休みや早退も快諾していただけました。

初めての在宅ワークでしたが、コミュニケーションを密にとること、勤務時間中は業務に集中し自己管理を徹底すること、リモートだからこそ自分の成果をしっかり表現することを心がけ、正社員になりませんか?というお言葉も頂戴することができました。

時給制なので長期休暇がある月は収入が減ることもありましたが、この勤務形態で、この会社で仕事復帰できたことは今でも良かったなと思います。

こちらでは、コロナで会社が休業するまで2年間勤務させていただきました。

途中、保育園は年度が変わる時に認可保育園への転園も行いました。

2.フルリモート時短正社員(時短・週5勤務)に転職

次はフルリモートの時短正社員に転職しました。

きっかけはコロナで派遣先が休業となったこと、時給制で収入が安定しないため、月給制の正社員への転職を考えたためです。

当時の私の状況

子ども:3歳2か月

状況:在宅ワーク実績を生かして同業種へ転職

業界/業務:IT業界/内勤営業

勤務時間:週5日(月火水木金) 9:30~16:30

コロナで派遣先が休業となったことをきっかけに、収入の安定する時短正社員へ転職しました。もちろん在宅勤務です。

コロナ渦ということで転職活動が難航しましたが、在宅ワーク2年の実績を買っていただき、フルリモート時短正社員へ転職することができました。

まだこの頃はどの会社も初めてのリモートワークに四苦八苦していた時だったので、わたしが持っているノウハウが重宝されたということもありましたが、現在であっても在宅勤務の経験というのは在宅の仕事を探すうえで優遇される実績だと思います。

業界も前職と同じだったということもあり、スムーズに業務に入っていくことができました。

この時、会社で唯一の時短勤務社員だったのですが、子育てにも理解がある会社だったので問題なく勤務することができました。

また、子どもも3歳を過ぎてだいぶしっかりしてきていたので、週5勤務に戻すには良いタイミングだったと思います。

終業が16:30なのでプライベートの時間もしっかり確保することができました。

3.フルリモート・フルタイム正社員となる

子どもが5歳になった時、時短勤務を解除し、フルタイム勤務になりました。

ただ、フル在宅勤務なので引き続き、家事子育ての時間を確保することができています。

当時の私の状況

子ども:5歳2か月

状況:フルリモート時短からフルリモートフルタイムへ変更

業界/業務:IT業界/内勤営業

勤務時間:週5日(月火水木金) 9:00~17:00

子どもが5歳を超え、いろいろな事を自分でできるようになってきました。

収入をもっと増やしたいという想いもあり、5歳になった時点で時短勤務を解除してフルタイムとなりました。

朝は9:00からの勤務となりましたが、在宅勤務なので朝もバタバタすることはありません。

降園してからも時間の余裕があるので、子どもと向き合う時間も持てています。

時短勤務時より責任のある仕事を任せてもらえ、キャリアの面でも遣り甲斐を感じています。

子どもの体調不良時も調整が難しい仕事だけ、看病しながら処理したりしますが、子どもが大きくなってきているので大変さは感じなくなってきました。

ただ、在宅ワーク5年目となり運動不足が深刻になってきました。これまでは休憩時間に家事をしていましたが、今は運動をしています。。

おすすめの在宅ワーク

在宅派遣 事務・アシスタント業務

在宅派遣は稼働時間が確保できるので、まとまった収入が得られるのが魅力です。

事務やアシスタント業務であれば、未経験者でも仕事を獲得しやすいです。

リモートコミュニケーション、各種ツールの使用実績がつくので、次の在宅での転職にも有利です。

デメリットはひとつのクライアントで仕事をすることになるので、そのクライアントとの契約が切れると仕事がゼロになるという点です。

これは、出社型の派遣でも同様ですが、しっかりとスキルを身につけて契約が切れた時もリカバリーできるようにしておく必要があります。

在宅派遣は主婦向けの求人が多く出ています。時間の融通も利きやすいので仕事復帰には最適だと思います。

面談もオンラインで完結することが多く、自分が納得いくまで仕事探しを続けることができます。

ただし、現在は在宅勤務を希望する方も多く、特にフル在宅は激戦になっています。

とにかく色んな求人媒体を見て、気になるものは全て応募すると良いです。

キャリア相談を行っている企業も多いので、いくつか相談してみるのも近道になります。

私が初めて在宅の仕事を探した時は今よりもっと求人数が少なかったので、とにかく手当たり次第、相談と応募を続けました。

結果、2か月で納得のいく転職をすることができました。

【しゅふJOBスタッフィング】

その名の通り、主婦向けの派遣求人が多く紹介されています。

時短、週3・4日など柔軟な働き方の仕事が多く、リモートワークの紹介も多いです。

登録はオンラインのみで完結で出社の必要はありません。登録しておいて損はないと思います。

実際に私も転職の際はこちらにお世話になりました。

クラウドソーシング掛け持ち

クラウドソーシングの案件を掛け持ちするのも、始めやすい方法のひとつです。

1案件だとまとまった収入を得られないので、2つ以上を掛け持ちすると良いでしょう。

1つのクライアントと契約が切れても、別のクライアントとの契約があるのでリスクヘッジとしても有効な方法です。

一般的な事務業務や、採用関連のアシスタントなど、案外、スキルや経験がなくても成約できる仕事も多いです。

業務時間が定められていない求人も多く、派遣型よりも一層柔軟に働くことができます。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングに登録する際、プロフィールをしっかりと作りこむことで、企業からのスカウトを多く得ることができます。

実際に私も企業からのスカウトで未経験の業務での副業をさせていただいています。

事務系業務は始めやすいですが、ライティングや動画編集など、スタートは少しハードルがあってもスキルを身につけることができる業務を兼業するのもおすすめです。

将来の仕事の幅が広がりますし、単価も上げていくことができますよ!

まずは以下の2つに登録して、慣れてくると小規模なクラウドソーシングを覗いてみると良いです!

【クラウドワークス】

クラウドワークスは最大手のクラウドソーシングです。

まずは登録して案件を見てみてください。未経験者でも始めやすい案件がたくさん掲載されています。

また、プロフィールを登録しておくと、ある程度、稼働量のあるお仕事のスカウトももらえることがあるので絶対に登録すべきクラウドソーシングです。

【ランサーズ】

クラウドワークスと並ぶ大手クラウドソーシングです。

クラウドワークスとあわせて登録しておくことをおすすめします。

この2つで案件の掛け持ちをすれば、1日5時間以上の稼働を見込めます。

【ビズシーク】

こちらもおすすめのクラウドソーシングです。

クラウドワークスやランサーズなどの大手で仕事が見つけられないことや、受注に漏れてしまうこともあるので合わせて登録しておくと探す仕事の幅が広がります。

手数料が業界最安級というのも嬉しいです。

コーディング・WEBデザイン

未経験の場合はすぐに始めることはできませんが、コーディングやWEBデザインなど、ITエンジニア寄りのスキルを習得して仕事につなげていくのは最も良い方法です。

これらのスキルを身につけておくと、半永久的にフル在宅の仕事が得られますし、単価も高いため、ある程度の収入も見込めます。

主婦向けのオンラインスクールなども充実しているので、仕事の開始まで余裕がある方は一度話を聞いてみることをおすすめします。

スタートまでの時間はかかりますが、将来のことを考えると安定的に在宅で収入を得られる最もおすすめの仕事です

【CODEGYM Monthly】

オンラインのプログラミング学習支援サービスです。

オーダーメイド型のカリキュラムで現役のエンジニアが専属コーチとしてついてくれるので、初心者でも安心して学習できます。

満足できなかった場合は、1ヶ月分の受講料が全額返金されるので、まずは始めてみてから考えたいという方におすすめです。

まずは無料相談をしてみるのをおすすめします。プログラミングが本当に自分にあっているのか、というところから確認できます。

わたしは数社の相談に参加しました。ここだけでなく、いくつか試してみてください。

デザスタ

マンツーマン型のWebデザイナー育成スクールです。基礎からしっかり学びたいという未経験者におすすめのスクールです。

実際に、未経験からデザスタを経てWeb制作会社に転職したり、フリーランスとして活躍している方が多数いらっしゃいます。

「大儲け」とはかけ離れていますが、地に足がついたスクールで、しっかりスキルを身につけて世の中や自分の将来に生かしたいという方におすすめです。

まずは無料相談で確認してみることをおすすめします。

まとめ

今回は在宅勤務5年目のわたしが、育児休暇から在宅ワークで仕事復帰し、フルタイムフルリモート正社員になるまでの道筋をご紹介しました。

派遣、フリーランス、正社員いろいろな働き方がありますが、どれも在宅勤務をすることで、仕事と家事子育ての両立がうまく成り立っていくのではないかと思います。

在宅勤務は特に子育て中の方にはメリットの大きい働き方です。

これから仕事復帰する方や、仕事と子育ての両立に悩んで転職を考えている方など、頑張るママさんの参考になると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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